南国忌

今日は、作家・直木三十五の忌日「南国忌」。名前は代表作『南国太平記』に由来する。直木三十五は早稲田大学英文科を中退後、『文藝春秋』のゴシップ欄で記事を書き、人気を博した。

『合戦』、『楠木正成』などの小説を執筆するも、映画製作で失敗するなどして借金も背負っていた。1934（昭和9）年2月24日、結核性脳膜炎により亡くなったが、死後にその功績を称えて直木賞が設立された。