「海の日」は日本の国民の祝日の一つ。毎年7月の第三月曜日と定められており、2015年は7月20日にあたる。四方を海に囲まれた海洋国である日本は、海を通じて文化の伝来や産業が発展してきたと同時に、近年では地球環境の観点からも海の役割が高まっている。こうした海の重要性をかんがみ、平成8年から「海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日」として祝日が制定された。
もともとは、1876年のこの日、明治天皇が東北巡幸の際に汽船「明治丸」で横浜港に帰着したことにちなんで「海の記念日」とされていたのを「海の日」に改称した経緯がある。