1989年4月26日に国際盲導犬学校連盟が設立されたことを記念して、4月の最終水曜日は「国際盲導犬の日」。2014年は4月30日にあたり、この日は広く一般に盲導犬について理解してもらうことを目的としている。
現在のように組織的に盲導犬が訓練されるようになったのは、第一次世界大戦後にドイツで戦争により失明した兵士が増えたことがきっかけであると言われ、1939年に日本に初めて盲導犬が導入されたのも失明した兵士のためであった。その起源は諸説あるが、古いものでは紀元一世紀にあったイタリアのボンベイの壁に描かれているものもあるという。
