8月6日は「Web(World Wide Web)の日」。1991年のこの日、イギリスの計算機科学者ティム・バーナーズ=リーが世界初のウェブサイトを公開した。バーナーズ=リーは当時CERN(欧州原子核研究機構)のコンピュター技術者であったが、研究に関連する文献やデータをスムーズに閲覧するシステムの開発にあたり、文書同士を「リンク」させる仕組みを計画して現在のWebを開発・発表した。
最初のウェブサイトが公開されて以来ウェブサイトは爆発的に広がり、1995年には約1万8000、2006年には1億を突破、2008年には1兆を超えた。ちなみに、世界で最もアクセスされるウェブサイトは62ヵ国でGoogle、50ヵ国でFacebookだが、日本ではYahoo!となっている。
