8月3日は「はちみつの日」。「8(はち)3(みつ)」の語呂合わせから、1985(昭和60)年に日本養蜂はちみつ協会と全日本はちみつ協同組合が制定した。蜜蜂のひとつの巣は、1匹の嬢王蜂と2千~3千匹のオス蜂、5万~6万匹の働き蜂から構成される。一匹の蜜蜂が運べるのは25-40mgで、農耕地なら数百メートル、森林では1.7kmの距離を、一日に平均10-15回ほど飛んで蜜が集められる。
古来より、はちみつは人間の食用・薬用などに利用されてきたが、蜜蜂を飼育する養蜂を行うようになり、はちみつ生産量は現在では全世界で約120万トンと推定されている。
