8月1日は「世界母乳の日」。1990年、ユニセフとWHO(世界保健機構)がこの日を「世界母乳の日」と定め、毎年8月第一週を「世界母乳週間」として母乳育児支援の促進・強化などを行っている。開発途上国においては母乳が子供の生存率に大きく関係し、生後6ヶ月間の完全母乳育児は開発途上国の5歳未満児死亡率を13%まで低下させるという。
おっぱいから出る母乳は栄養のバランスが赤ちゃんにとって最適であるだけでなく、出産後1週間くらいの間の初乳は赤ちゃんの免疫力を高める効果もある。ちなみに、平均的なおっぱいの大きさは約500グラムで、体重の1%程度であるという。
