7月8日は「ナンパの日」。「ナン(7)パ(8)」の語呂合せから、マガジンハウス発行の雑誌『ポパイ』で提唱された記念日。この日は見知らぬ異性を誘っても良い日。また、七夕の次の日で、サマーバレンタインデーがうまくいかなかった男女が新たな恋を目指すという意味合いもあるという。
「ナンパ」という言葉は、強硬な意見を主張する「硬派」に対立する概念である「軟派」から派生した言葉であるが、もともとは明治時代に生まれた政治用語で、意見や主張が軟弱である党派を指した。近年ではカタカナの「ナンパ」は女性を口説く言葉へと変化し、特に1980年代にはバブル景気と相まって若者の間でブームとなった。
