日本の携帯ゲーム機の地位を確立したロングセラーのゲーム機「ゲームボーイ(GAMEBOY)」は、1989年4月21日に任天堂から発売された。持ち運んで遊べるように単三アルカリ乾電池4本で約35時間プレイできるというバッテリーを搭載し、全世界で1億台以上の出荷台数を記録する大ヒット商品となった。
発売当初は様々な人気ソフトが登場し、なかでも『テトリス』は出荷本数423万本、『スーパーマリオランド』は出荷本数415万本となり、1990年代のゲーム業界の大きなムーブメントを形成した。その後1996年に発売された『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ』は1007万本を記録して歴代出荷本数1位となっている。
